Geeklyを調べていると、「IT転職に強い」「求人が多い」という説明をよく見かけます。
でも、自分の経験でも求人を紹介してもらえるのか。
希望している職種や勤務地を扱っているのか。
そして、実際にはどのくらいのペースで転職活動が進むのか。
そこが分からないまま登録するのは、少し迷いますよね。
私は転職エージェントを見るとき、知名度や求人数だけでは決めません。
今までの経験、希望職種、勤務地、必要な支援。そして、紹介された求人の労働条件。
Geeklyの場合は、そこに「どのくらいの数・速さで選考を進めたいか」も加えて見たいと思いました。
この記事では、Geeklyのサービス内容や第三者口コミを確認しながら、自分に合う相談先か判断する材料を整理します。
「IT特化だから使った方がいい」では終わらせません。
合わなければ、別の探し方でも大丈夫です。
※本記事は2026年9月時点で確認できた公式公開情報・第三者口コミなどをもとに作成しています。求人やサービス内容は変わる可能性があるため、申込み前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
結論|Geeklyを候補にしやすい人
Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界で、複数の求人を比較しながら転職活動を進めたい人が候補に入れやすい転職エージェントです。
- IT・Web・ゲーム業界で転職先を探したい
- 今までのIT経験を次の仕事に生かしたい
- エンジニアだけでなく、クリエイター・営業・マーケターなども見たい
- 書類作成や面接、日程調整まで相談したい
- ある程度まとまった数の求人を見ながら転職活動を進めたい
こんな人なら、一度話を聞いてみる余地があります。
一方で、応募前に1社ずつじっくり企業研究をしたい人は、進め方を先に確認した方がいいです。
Geekly公式でも、複数の求人へ応募しながら選考を進める流れが案内されています。
- 今の経験で紹介できる求人があるか
- 希望職種・勤務地を扱っているか
- 自分が希望する選考ペースで進められるか
ここが合わなければ、「ITに強い」という理由だけで使い続ける必要はありません。

Geeklyとは?

出典:Geekly
Geeklyは、株式会社ギークリーが運営するIT・Web・ゲーム業界専門の転職エージェントです。
株式会社ギークリーは2011年8月設立。
2026年2月27日に東京証券取引所スタンダード市場へ上場しています。
| 項目 | 確認できた内容 |
|---|---|
| サービス名 | Geekly(ギークリー) |
| 主な領域 | IT・Web・ゲーム |
| 主な職種 | エンジニア、クリエイター、営業・マーケターなど |
| 紹介可能求人数 | 45,000件以上※ |
| 利用料金 | 無料 |
| 面談 | 対面・オンライン |
| 主な支援 | キャリア相談、求人紹介、応募書類、面接対策、日程調整、条件調整など |
※公式の「転職支援サービスご利用の流れ」に掲載された2026年8月時点の案内。
エンジニアだけを対象にしたサービスではありません。
公式では、クリエイター、営業・マーケターなど、職種ごとのキャリアアドバイザーも案内されています。
「IT業界には行きたい。でも、職種は少し広めに見たい」という人も比較しやすいサービスです。
Geeklyで受けられる転職支援
求人を紹介してもらうだけなら、自分で求人サイトを使う方法もあります。
Geeklyでは、求人探し以外の部分もサポートすると案内しています。
- これまでの経験や希望条件の整理
- 求人の紹介
- 履歴書・職務経歴書の作成・添削
- 面接対策
- 面接日程の調整
- 給与・入社日などの条件調整
- 入社後の相談
在職中だと、求人探しより日程調整の方が面倒になることもあります。
仕事が終わってから企業へ返信する。
面接日を何社分も調整する。
そういう部分まで任せたいなら、エージェントを使う意味が出てきます。
かずき求人を何件紹介してもらえるかだけでなく、「自分の転職活動のどこを手伝ってほしいか」も考えておくと使いやすくなります。
利用前に確認しておきたいこと
転職エージェントを使えば、自分に合う求人を全部選んでもらえる。
私は、そこまで任せきりにはしない方がいいと思っています。
担当者が良いと思った求人と、自分が働きたい会社が同じとは限りません。
- 仕事内容は希望と合っているか
- 勤務地や転勤条件はどうなっているか
- 給与の内訳に固定残業代が含まれていないか
- 休日・労働時間は希望と合っているか
- 試用期間中に条件が変わらないか
紹介された求人だから安心、ではありません。
最後に雇用契約を結ぶのは自分です。
気になる条件は、応募前や内定後に確認しておきましょう。


私がIT転職エージェントを見るときに確認する5つのポイント


「IT業界に強い」という一言だけでは、私は選びません。
見るのは、次の5つです。
業界経験、職種経験、使ってきた技術、担当業務まで整理します。未経験でも、今までの経験によって紹介できる求人は変わります。
開発、インフラ、社内SE、クリエイター、ゲーム、営業、マーケティング。同じIT業界でも仕事はかなり違います。
求人が多くても、自分の希望地域・希望職種で選択肢があるとは限りません。面談時に紹介可能な求人を確認します。
求人だけ欲しいのか。書類作成や面接まで相談したいのか。日程調整まで任せたいのか。欲しい支援を先に整理します。
年収だけで決めず、基本給、固定残業代、仕事内容、勤務地、休日まで確認します。ここはエージェント任せにしません。
その中でGeeklyを候補に残す理由
私がGeeklyを候補から外さなかった理由は、IT・Webだけでなくゲーム分野まで含めて求人を確認できるからです。
エンジニアだけでなく、クリエイターや営業・マーケター向けの支援も案内されています。
公式では、履歴書・職務経歴書の作成や面接対策、日程調整、条件交渉まで対応。
「IT業界には行きたい。でも、自分がどの職種に合うか少し広めに見たい」という人には使いどころがありそうです。
ただ、求人が多いから自動的に自分に合うわけではありません。
まず話してみる。
紹介される求人や進め方が違うと感じたら、別のエージェントとも比べればいい。
最初から一社に決める必要はありません。
Geeklyの良い口コミ・評判
公式サイトだけでは分かりにくいので、第三者の口コミも確認しました。
2026年9月30日時点で、口コミサイト「みん評」には61件の投稿があります。
まず、良かった点が書かれていた口コミから見てみます。
メールや電話のレスポンスが速く、フィードバックも的確だった。面接以外の困りごとも相談できた。
一方で、応募数が多く、企業研究に時間を取りにくかった。
全部を高く評価している口コミではありません。
担当者のレスポンスやフィードバックは良かった一方、選考の進め方は合わなかったというケースです。
求人数が多い、担当者と話しやすかった、IT業界の求人をまとめて確認しやすかった。
良い口コミを見ても、「Geeklyなら誰でも転職しやすい」とまでは言えません。
担当者の支援と、企業側の選考。
そして、自分に合う求人があるかは別だからです。
Geeklyの悪い口コミ・気になる評判
気になる声もあります。
ここは隠さず見ておいた方がいいと思います。
初回面談の開始が遅れたことや、面接前に質問しても回答が面接開始後になったことなど、対応面に不安を感じた。
求人そのものというより、担当者との連絡や対応に不満を感じたケースです。
情報収集のつもりだったが、希望とは違う求人も含めて選考を進める形になり、進め方が自分には合わなかった。
この口コミでは、求人件数そのものより、自分が望んだ転職活動の進め方との違いが問題になっています。
希望していない求人も含めて選考が進んだと感じたことや、面接対策・連絡対応に不満があった。
口コミをいくつか見ると、同じテーマが出てきます。
一度にどのくらい応募するのか。希望条件がどこまで提案に反映されるのか。
ここです。
口コミは「良い・悪い」だけで決めない


低評価がある。
だから使わない。
逆に、レスポンスが良かったという口コミがあるから安心。
私は、そこまで単純には見ません。
みん評自身も、サイトの性質上、厳しい声は多くなりやすいと説明しています。
- いつ利用した人の口コミか
- 職種や経験は自分と近いか
- 求人・担当者・応募数・連絡など、何に不満があったのか
- 一つの口コミだけで決めようとしていないか



私は口コミの星より、「何が起きて、その人が何に困ったのか」を見ます。自分も気になることなら、初回面談で確認できます。
Geeklyの口コミでは、担当者との相性だけでなく、応募数や選考ペースで評価が分かれていました。
誰かの口コミを、そのまま自分の結果だとは考えない方がよさそうです。
Geeklyのデメリット・注意点
調べていて、先に知っておいた方がいいと感じた点もあります。
応募数・選考ペースが自分に合うか確認したい
Geeklyの口コミで特に気になった部分です。
公式FAQでは、転職までの目安として、書類選考30〜40件程度、一次面接6〜9件程度、最終面接2〜3件程度と案内しています。
思ったより多いと感じる人もいるでしょう。
短期間で複数社を比べたい人には合うかもしれません。
でも、1社ずつ企業研究をしてから応募したい人には負担になることがあります。
- 一度に何社くらい応募する想定か
- 応募する企業を自分で最終確認できるか
- 希望しない求人は断れるか
- 面接が重なった場合に調整できるか
「未経験でも使える」だけでは判断しない
Geeklyには、未経験からITエンジニアへ転職した支援実績があります。
ただ、公式が公表した調査では、エンジニアへの転職決定者のうち、直近職種がITエンジニアだった人は92%。
未経験から転職した人は8%でした。
「未経験でも実績がある」ことと、「未経験者向け求人が中心」というのは別です。
- IT業界そのものが未経験
- IT業界経験はあるが、希望職種は未経験
- IT実務経験があり、別の領域へ移りたい
「利用できるか」より、「今の経歴で何を紹介できるか」を聞く方が具体的です。
担当者との相性は使ってみないと分からない
口コミでも評価が割れていました。
レスポンスやフィードバックを高く評価する人もいる。
一方で、連絡のタイミングや希望の伝わり方に不満を感じる人もいます。
初回面談の時点で違和感が強ければ、その感覚を無視しなくていいと思います。
レバテックキャリア・ユニゾンキャリアと何が違う?
IT・Web向けの転職エージェントは、Geeklyだけではありません。
このブログでは、Geekly、レバテックキャリア、ユニゾンキャリアの3社を比較しています。
| サービス | 比較するときの見方 |
|---|---|
| Geekly | IT・Webに加えてゲーム分野まで視野を広げたい |
| レバテックキャリア | エンジニア・クリエイターとして今の専門性を生かしたい |
| ユニゾンキャリア | IT・Webエンジニア転職を相談したい。経験や勤務地などの対象条件も確認 |
どれが一番、とは決めません。
ゲーム業界まで見たい人と、今までの開発経験を軸に探したい人では、見るサービスが変わります。
3社の違いをもう少し比べたい人は、比較記事を見てください。


Geeklyが候補になりやすい人・別の方法も見たい人
| 候補にしやすい人 | 別の方法も見たい人 |
|---|---|
| IT・Web・ゲーム業界で転職したい | 業界をまだ絞っていない |
| 複数の求人を比較しながら進めたい | 応募前に1社ずつ時間をかけて調べたい |
| 書類・面接・日程調整まで相談したい | 担当者とのやり取りを増やしたくない |
| IT業界の中で職種も広めに見たい | 自分で求人検索・応募を進めたい |
右側に当てはまったから、Geeklyが使えないという意味ではありません。
自分が何を求めているかで、別の選択肢の方が楽なこともある。
そのくらいの整理です。


Geeklyを利用するときの流れ
転職エージェントを初めて使うと、登録したらすぐ応募しなければいけないように感じるかもしれません。
大まかな流れを先に知っておくと、少し構えずに済みます。
公式サイトから必要事項を入力します。
経験、希望職種、年収、勤務地などを伝えます。対面のほか、オンライン面談にも対応しています。
非公開求人を含めて求人の提案を受けます。応募前に仕事内容や条件を自分でも確認します。
書類作成や面接について相談しながら選考へ進みます。面接日程の調整もGeeklyが行います。
給与や入社日などの条件調整を受けつつ、仕事内容、勤務地、給与内訳、休日などを自分でも確認してから入社を決めます。
入社後に仕事の悩みが出た場合も相談できると案内されています。
初回面談では、この5つを聞いておきたい
- 今の経験で、どんな職種の求人を紹介できそうか
- 希望勤務地では、どのくらい選択肢があるか
- 一度に何社くらい応募する想定か
- 希望しない求人は断って問題ないか
- 年収を上げるなら、今の自分に何が足りないか
Geeklyでは、私は特に「一度に何社くらい進めるのか」を聞いておきたいです。
求人が多いのはメリット。
でも、面接が何社も重なって企業研究が追いつかなくなれば、本人には負担です。
自分が無理なく進められるペースを伝えておきましょう。
紹介された求人の労働条件は自分でも確認する


ここは元労基として、少し強めに伝えておきたいところです。
転職エージェントから紹介された求人でも、労働条件は自分で見てください。
- 基本給はいくらか
- 固定残業代が含まれる場合、金額と対象時間はどうなっているか
- 仕事内容と変更範囲
- 勤務地と変更範囲
- 所定労働時間
- 休日・休暇
- 試用期間中に給与などの条件が変わらないか
たとえば年収が上がっていても、固定残業代の割合が大きければ見え方は変わります。
求人票に書いてあった条件と、内定時に示された労働条件が同じか。
入社を決める前なら確認できます。
少し聞きにくい内容こそ、ここで確認しておきたいところです。


Geeklyについてよくある質問
- Geeklyの利用料金はかかりますか?
-
求職者向けの転職支援は無料です。キャリア相談、求人紹介、応募書類や面接の支援などを受けるために、求職者が利用料を支払う仕組みではありません。
- IT未経験でも利用できますか?
-
Geeklyには、未経験からIT職へ転職した支援実績があります。ただし、経験者の転職実績が中心です。今の経歴で紹介できる求人があるかを面談で確認してください。
- オンライン面談はできますか?
-
できます。公式では対面面談を推奨していますが、オンライン面談にも対応しています。
- 在職中でも相談できますか?
-
できます。公式では平日夜間や土曜日の面談にも対応すると案内しています。
- 紹介された求人には全部応募しないといけませんか?
-
希望に合わない求人へ無理に応募する必要はありません。応募数や選考ペースに不安がある場合は、初回面談で自分の希望を伝えておきましょう。
- ほかの転職エージェントと併用できますか?
-
複数サービスを比較しても構いません。ただし、同じ企業へ複数のエージェント経由で重複応募しないよう、応募先は自分でも管理しておきましょう。
元労基としてGeeklyをどう見るか
Geeklyを調べていて、私が一番気になったのは「45,000件以上」という数字ではありませんでした。
むしろ気になったのは、転職活動の進め方です。
たくさん求人を見る。
複数社へ応募する。
短期間で比較する。
これが合う人には、求人の多さは大きなメリットになります。
でも、私は「求人が多い=たくさん応募した方がいい」とは考えません。
今の仕事をしながら、毎日のように面接が入る。
企業研究が追いつかない。
その状態では、次の会社を落ち着いて選びにくくなります。
自分が何社なら無理なく見られるか。そのペースは最初に伝えていいと思います。
そして、もう一つ。
紹介された求人まで丸ごと信用して決めるのは、私は少し違うと思っています。
年収が上がる。
有名な会社。
仕事内容も面白そう。
それでも、固定残業代や休日、勤務地を見たら「思っていた働き方と違う」ということはあります。
転職エージェントには、自分では見つけにくい求人や、転職活動を進めるために手を借りる。
最後に条件を確認して決めるのは自分。
私はそのくらいの距離感がちょうどいいと思います。
まとめ|求人の多さより、自分に合うペースで使えるかを見る
Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
エンジニアだけでなく、クリエイターや営業・マーケターなども扱い、書類作成や面接、日程調整、条件調整まで相談できます。
とはいえ、求人数が多いから自分にも合う、とは限りません。
今の経験。
希望する仕事。
勤務地。
そして、転職活動を進めたいペース。
この4つを合わせてみてください。
話を聞いて求人と進め方が合いそうなら進む。
違うと思ったら、別の方法を見る。
転職エージェントへ登録することと、そこで転職を決めることは別です。
ほかのIT・Web向け転職エージェントとも比べてから決めたい人は、3社の比較記事へ戻って確認できます。













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