こんにちは、かずきです。
最近、不動産投資界隈では、
「RCは修繕費が高い」
「これからは戸建の時代」
という声をよく見かけます。
確かに、戸建投資は魅力があります。
私自身も現在、戸建10棟を保有していますが、戸建は非常に安定感があり、“守りの資産”として優秀です。
しかし今日は、あえて厳しい現実をお話しします。
もしあなたが、
- 「今の仕事を辞めたい」
- 「会社に依存しない人生を作りたい」
- 「副業禁止でも経済的自由を目指したい」
と本気で考えているなら、
“戸建だけで脱サラする”のは、想像以上に時間がかかる可能性が高いです。
今日は、
副業禁止の地方公務員だった私が、
- なぜ戸建だけではなくRCマンションを組み合わせたのか
- なぜ7年で脱サラできたのか
- なぜ今は逆にRCを売却しようとしているのか
そのリアルをお話しします。
戸建だけで「脱サラ収入」を作ろうとすると、どうなるか?
まずは現実的なシミュレーションです。
例えば、
「年間手残り600万円」
を目標にするとします。
これは、
- 家族を養い
- 会社に依存せず
- 精神的余裕を持って暮らす
ための最低ラインとしては、かなり現実的な数字です。
では、地方戸建だけでこの金額を目指すとどうなるのか。
1棟あたりのイメージ
現金購入の場合
- 物件価格:300万円
- リフォーム:150万円
- 諸経費:50万円
合計:500万円
家賃:月6万円(年72万円)
経費を引いた年間手残り:約66万円
一見、悪くありません。
ですが、
500万円を回収するのに約8年。
しかも次の物件資金も必要です。
つまり、
“増えるスピード”が非常に遅い。
融資を使って増やすと…
では、2棟目以降を融資で増やすとどうなるか。
- フルローン
- 15年返済
- 金利2.5%
で計算すると、
年間手残りは約26万円まで低下します。
さらに、
- 空室
- 修繕
- 法人税
- 原状回復
まで考慮すると、
年間600万円の手残りを作るためには…
なんと、
戸建43棟
が必要になります。
副業禁止サラリーマンにとって「43棟」は現実的か?
ここが本質です。
物件探し。
リフォーム。
入居募集。
銀行対応。
トラブル対応。
これを、
本業をやりながら続ける。
しかも副業禁止。
正直に言います。
かなり過酷です。
私自身、
地方公務員として働きながら不動産を進めていましたが、
「時間の限界」
を何度も感じました。
だから私は、
戸建だけではなく、
RCマンションを組み合わせる戦略を選びました。
私が7年で脱サラできた「ハイブリッド戦略」
私が実際に進めたのは、
守りの戸建
+
攻めのRC
という組み合わせです。
戸建シリーズ
- 最初の戸建(現金500万円)
- 新築戸建2棟
- 築古戸建8棟
戸建は非常に安定しています。
修繕も読みやすく、
空室ダメージも小さい。
今でも私の“精神安定剤”です。
RCマンションシリーズ
岐阜RC
- 約7,200万円
- オーバーローン達成
三重RC
- 約1.19億円
- 手出し600万円
RC最大の強みは、
「一気に規模を拡大できること」
です。
そして、
融資期間を長く取れるため、
キャッシュフローを作りやすい。
これが、
“会社を卒業する速度”
を一気に加速させました。
だから私は、7年で脱サラできた
結果として、
- RC2棟
- 戸建10棟
まで拡大。
家賃年収は約3,000万円。
年間手残りは約680万円。
投下した自己資金は約2,000万円。
期間は約7年。
もちろん、
楽ではありませんでした。
副業禁止の不安。
銀行との交渉。
空室。
修繕。
家族とのバランス。
何度も胃が痛くなりました。
でも、
「今の人生を変えたい」
という気持ちが、それ以上に強かった。
ただし、今の私はRCを縮小しようとしている
ここが重要です。
私は今、
RCマンションを売却し、
- 戸建
- S&P500
- 無借金
を中心とした、
“身軽な人生”
へ移行しようとしています。
なぜか?
それは、
脱サラ後に見える景色が変わったからです。
脱サラ前と、脱サラ後では「正解」が変わる
脱サラ前の私は、
「自由を手に入れるために規模が必要」
でした。
だからRCが必要だった。
でも今は違います。
今欲しいのは、
- 心の平穏
- 家族との時間
- 健康
- 穏やかな日常
です。
つまり、
人生ステージによって、
最適な投資戦略は変わる。
これが、7年間やってきた今の結論です。
結論|投資は「人生」から逆算する
もしあなたが、
「副業で月5万円増えればいい」
なら、戸建投資は最高です。
でも、
「会社を辞めたい」
「自由になりたい」
「時間を取り戻したい」
なら、
どこかで“規模化”を考える必要があります。
そしてその時、
RCマンションは、
人生を変える加速装置になる可能性があります。
もちろん、
リスクもあります。
だからこそ大事なのは、
「何を増やしたいのか」
です。
資産か。
自由か。
安心か。
あなたは、
どんな人生を目指していますか?

