こんにちは、かずきです。
私は現在、
- RCマンション2棟
- 戸建10棟
を保有し、家賃年収は約3,000万円あります。
副業禁止の地方公務員だった私が、
不動産投資を通じてここまで来ました。
DIY。
銀行開拓。
融資交渉。
空室対応。
本業を続けながら、
泥だらけになって積み上げてきた7年間です。
ですが今、
私は大きな決断をしようとしています。
それは、
「あれほど苦労して手に入れたRCマンションを売却し、“スリムな経営”へ戻る」
という決断です。
今日は、
- なぜ規模縮小を考えているのか
- なぜ今“S&P500”へ資産を移しているのか
- なぜ“もっと増やす人生”をやめたくなったのか
その本音を書きます。
「規模拡大こそ正義」に違和感を覚え始めた
不動産投資の世界では、
- 家賃年収5,000万円
- 1億円
- 10億円規模
を目指す人も珍しくありません。
実際、
私の周りにも凄い投資家がたくさんいます。
今でも私は、
そういう人たちを心から尊敬しています。
でも51歳になった今、
私はふと思うようになりました。
「自分は、何のためにここまで来たんだろう?」
と。
2017年とは、世界が変わった
私が不動産投資を始めた2017年頃。
あの頃と今では、
環境がまるで違います。
特に大きいのが、
- 修繕費高騰
- 金利上昇
- 物価上昇
です。
修繕費は、体感で“2倍”
現場感覚ですが、
修繕費はかなり上がりました。
以前なら50万円で済んだ工事が、
今では100万円近くなることもあります。
RCマンションは規模が大きい分、
- 屋上防水
- 外壁
- 配管
- エレベーター
など、
一度の修繕で数百万円単位が飛びます。
しかも、
地方では家賃を簡単に上げられません。
つまり、
“支出だけが増え続ける”
構造になってきています。
金利上昇も、想像以上に重い
私の物件でも、
当初1.975%だった金利が、
現在は2.625%まで上昇しました。
数字だけ見ると小さく感じるかもしれません。
ですが、
借入額が1億円規模になると、
コンマ数%の違いが、
毎月のキャッシュフローを確実に削っていきます。
50代になった今、
「いつ大規模修繕が来るか」
「金利はさらに上がるのか」
を考えながら眠る生活に、
少し疲れてしまったのです。
S&P500投資で、“別の自由”を知った
そんな中で始めたのが、
S&P500への投資でした。
最初は200万円。
その後、
- 保険解約
- 個人年金解約
などを行い、
現在は約800万円を投資しています。
そして現在、
資産は約1,100万円近くまで増えました。
もちろん、
株式投資にもリスクはあります。
暴落もあります。
でも、
私が強く感じたのは、
「不動産のように、毎日管理しなくても資産が育つ」
という感覚でした。
“大金持ち”より、“心が静かな人生”
誤解しないでほしいのですが、
今でも不動産を拡大して、
さらに大きく成功する道はあります。
でも今の私は、
- 家族が安心して暮らせる
- 老後に困らない
- 健康でいられる
- 時間に追われない
そんな人生の方が、
大切だと思うようになりました。
つまり、
「もっと増やす」
より、
「穏やかに守る」
へ価値観が変わったのです。
なぜRCを売って、戸建を残すのか?
理由はシンプルです。
出口戦略を計算した時、
「RC売却で得られる現金で、戸建10棟を無借金化できる可能性が高い」
と分かったからです。
もし実現すれば、
- 無借金の戸建10棟
- 安定キャッシュフロー
- S&P500
- まとまった現金
を持つことになります。
つまり、
「借金に怯えずに生きられる状態」
です。
これが、
今の私にとっての理想です。
脱サラした後に見える景色は、変わる
副業禁止だった会社員時代の私は、
- 家賃年収を増やしたい
- 規模を拡大したい
- 会社を辞めたい
その気持ちで走り続けていました。
だから、
RCマンションは必要でした。
でも今は違います。
今欲しいのは、
- 心の余白
- 家族との時間
- 健康
- 穏やかな日常
です。
つまり、
“脱サラ前”と、
“脱サラ後”では、
最適な投資戦略が変わる。
これが、
7年間やってきた今の結論です。
最後に|「増やし続けなければいけない」は思い込みかもしれない
もし今、
- 会社が苦しい
- でも辞められない
- 副業禁止で動けない
そう感じているなら、
まずは“不動産で人生を変える”ことを考えてみてください。
でも同時に、
「自由になった後、どんな人生を送りたいのか」
も忘れないでほしい。
投資は、
数字を増やすためだけではありません。
人生を、
自分の手に取り戻すための手段です。
私は今、
“もっと増やす人生”より、
“静かに豊かに暮らせる人生”
を選ぼうとしています。
