こんにちは、地方大家です。
このブログを読んでくださっている方から、
よくこんなことを聞かれます。
「家賃収入が3,000万円あるのに、なぜまだ働いているんですか?」
実は私、
今でも週に数日、地元のゴルフ場でアルバイトをしています。
不動産収入だけで生活はできます。
それでも働いているのは、
お金のためというより、
“自分を整えるため”
の意味が大きい気がしています。
今日は、
そんな「心のポートフォリオ」について、
少し書いてみようと思います。
1. 大家業は、想像以上に「暇」になる
不動産投資が軌道に乗ると、
実は毎日やることが山ほどあるわけではありません。
管理会社様がしっかりしていれば、
- 修繕見積もりの確認
- 入居審査
- 業者とのやり取り
くらいで終わる日もあります。
もちろん、
トラブルが重なる時期は忙しいです。
でも、
何もない時は本当に静かです。
一見理想的に聞こえるかもしれません。
ただ私は、
この「暇」が少し怖いとも感じています。
人間、
時間がありすぎると、
余計なことを考え始めます。
「もっと買った方がいいんじゃないか」
「もっとリスクを取れるんじゃないか」
「もっと派手に使ってもいいんじゃないか」
そんなふうに、
感覚が少しずつズレていく。
だから私は、
あえて生活に“適度な規律”を残しています。
2. ゴルフ場バイトが、ちょうどいい
私がアルバイト先にゴルフ場を選んだ理由は、
シンプルにゴルフが好きだからです(笑)。
でも、
実際にやってみると、
想像以上に自分に合っていました。
朝早く起きて、
体を動かして、
お客様と接する。
その時間が、
すごく健康的なんです。
そして何より、
「社会との接点」がある。
これが思った以上に大きかった。
大家業は、
一人で完結しやすい仕事です。
だからこそ、
外に出て、
人と接して、
軽く働くくらいが、
自分にはちょうど良かったんだと思います。
ちなみに、
ゴルフ好きとしては実益もあります(笑)。
スタッフ価格で、
平日はかなり安くプレーできます。
午前中バイトをして、
午後からシミュレーションゴルフへ行くこともあります。
最近の目標は、
平均スコア80台です。
不動産もゴルフも、
結局は「地道な積み重ね」ですね。
3. 「労働収入」が感覚を戻してくれる
私は、
少額でも“自分で働いて得る収入”
を残しておきたいと思っています。
なぜなら、
労働収入には、
お金以上の価値があるからです。
数万円の給与でも、
実際に働いて得ると、
その重みを感じます。
その感覚があると、
不動産で数百万円単位の判断をする時にも、
どこか冷静でいられる気がしています。
逆に、
資産収入だけの世界に長くいると、
金額感覚が少しずつ麻痺していく怖さもあります。
だから私は、
ゴルフ場のアルバイトを、
単なる暇つぶしではなく、
「感覚を整える時間」
として大事にしています。
4. お金は「自由になるための道具」
不動産投資を始めた頃の私は、
「とにかく脱サラしたい」
「自由になりたい」
その気持ちが強かったです。
そして実際、
不動産投資は、
人生をかなり自由にしてくれました。
でも最近は、
こう思うようになりました。
お金は、
“何もしなくなるため”
ではなく、
“自分に合った生き方を選べるようになるため”
のものなんじゃないかと。
私にとっては、
- 家族との時間
- ゴルフ
- 少しの仕事
- 心に余白のある生活
そのバランスが、
今は一番しっくりきています。
5. 「心のポートフォリオ」も大切にしたい
不動産投資では、
資産の分散が大切だと言われます。
でも私は、
人生にも同じことが言えると思っています。
仕事だけでもダメ。
投資だけでもダメ。
趣味だけでもダメ。
家族、
仕事、
趣味、
健康、
社会との繋がり。
それぞれを少しずつ持っている方が、
長い目で見ると安定する気がしています。
私はそれを、
勝手に「心のポートフォリオ」と呼んでいます。
資産を増やすことも大事。
でも、
その先にある「自分らしい暮らし」を忘れないことも、
同じくらい大切なのかもしれません。

